ピアノに関する用語の意味

ピアノに関する用語の意味(タ行)

2018年11月08日 17時26分

【タ行】

■ダイナミックレンジ
ピアノの音の最も大きい音と小さい音の幅のことで、ダイナミックレンジが広ければ広いほど表現力が豊かです。響板の大きさや弦の長さによってダイナミックレンジは大きく左右されます。サイズが大きいピアノの方がダイナミックレンジは広くなる傾向です。
 
■打弦距離
ハンマーの先端部分から弦までの直線距離のことで、この距離によってハンマーから弦に伝わる力の大きさやプレイヤーのタッチのフィーリングが変化してきます。
 
■短駒(たんごま)
弦の振動を響板の伝えるための短い駒。響板に貼られており低音弦を担当しています。
 
■ダンパー
弦が振動することを押さえて、発音をストップするパーツ。鍵を押している間はダンパーが弦から離れていますから、弦は振動しますが、鍵から指を離すことでダンパーが弦に触れて振動を止めるメカニズムになっています。
 
■ダンパーペダル
グランドピアノ・アップライトピアノの右側にあるペダルのことで、これを踏むと全てのダンパーが弦から離れます。打鍵した音がストップすることなく伸びるので余韻が残るサウンドになります。他の弦と共鳴する効果がうまれ音を豊かにできます。
 
■チッピング
調律する方法のひとつで、弦を弾いて音をだして、大雑把に音階を調整します。張力を安定させる効果もあるのです。
 
■張力
弦が引っ張られる力のことで、ピアノを調律する場合は張力を調整することで音階を作っています。1本の弦にかかる張力は70キロから100キロになるとも言われています。ピアノ全体で考えたら20トン程度の力が弦とフレームに働いているのですから、驚きです。
 
■虫害(ちゅうがい)
ピアノの内部にはクロスやフェルトが多く使われますが、衣類と同じように虫食いのリスクがあります。虫に食われると音が悪くなります。防虫剤を利用することをお勧めします。
 
■チューニングピン
弦の片側をピアノ本体に固定しているピンのことで、調律する場合はこのチューニングピンを締めたり緩めたりして弦の張力を調整します。これによって正しい音階を作っていくのです。
 
■調律
ピアノの各弦の張力を調整して正しい音階を作る作業のことを調律といいます。ピアノの弦は大きな力がかかりますから、丁寧に演奏していても音が狂ってきます。一般的に正しい音階を維持するためには、年に1回から2回の調律をしなければなりません。
 
■電子ピアノ
ピアノ型の楽器で、本当のピアノの音をデジタルデータとして内蔵していいます。鍵盤を押せば、キーに応じた音源がスピーカから再生されます。音色や音量が調整できますし、他の楽器の音まで再生できるモデルなんかもあります。